仮面ライダーカブト 第1話

俺が望みさえすれば、運命は絶えず俺に味方する!

オープニングテーマはTRFのボーカルYU-KIが歌う「NEXT LEVEL」。疾走感溢れ、伏線張ってある映像とある意味お決まりなエイベックスサウンドの融合はベタながらも良いものです。
平成ライダーを本格的に視聴し始めたのはアギトからなんだけど(クウガは少しだけ視聴、最終回は見た)、マスクドライダーは見た目「555」っぽいし、シナリオに関してはアギト・ブレイド風味だったり今までの要素が上手く取り込んであるような印象ですね。
人に擬態できたり、サナギ体から脱皮して超高速移動が可能な未知の異界生物のワーム。 そのワームと戦う為に組織された秘密結社、ゼクト天上天下唯我独尊、自分勝手で我が道を行くような主人公、天道総司
とこれぞ仮面ライダーといった感じは流石に王道と謳っているだけあって掴みはオッケーな第一話でした。マスクドフォームでワームを倒した為、ムシキングをインスパイアした(笑)ライダーフォームは次回以降にお預け。楽しみは後にとっておくって事で。
まあ今回一番感じたことはやはりライダーベルトがあって「変身!」といった流れが必要だと思うわけですよ。テレビの前の子供にも、大きいお友達にも。響鬼が異色だった為か余計にそんな感じがする。