ARIA (8)
- 作者: 天野こずえ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: コミック
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ちょっぴり怖い真夏の夜のミステリーや、数年に一度の祭りごと「舟の火送り」など今巻でのネオヴェネツィアの織り成す美しい舞台は夏。祭りの後の寂しさから感じられる夏の終わりなど、魅力的な風景描画はあいかわらずとても美しい。
ポニ男ともみ子にちょっとだけ進展があったり、アリスとアテナ先輩の師弟愛が深まったりと、登場人物の関係にますます厚みがでてきて面白い。ちょっと藍華分が不足してたけどね。
この巻での一番の驚きは何と言ってもまぁくんが実は女の子だった事。・・・なんてこったい。密かな恋?が判明したまぁ社長ですが、もちもちぽんぽんへのダイレクトアタックはアリア社長への愛情表現だったのか。この事実により猫社長達の関係が複雑に。どーするアリア社長(笑)