古畑任三郎 ファイナル 第二夜 「フェアな殺人者」

まあ正直推理モノとしては・・・イマイチだったけど、イチローだし。こんな回があってもいいんじゃないの?というのが率直な感想。所々、らしさがでてた演出でしたしね。でもシリーズ準レギュキャラの向島(元刑事)がイチローの腹違いの兄であるといった展開は如何なものか。なんか唐突過ぎるんですよね。
心配していたイチローの演技ですけど思ったよりも悪くなかった。というか酷すぎなくてよかったと言うべきかな。これで野球を引退してから役者としても活躍なんてあったりして(笑)
それにしても気になったのが犯行の際に使われた毒物入りのカプセル。どちらか一方に毒物が入っていて、もう一方は蜂蜜入り。犯人とイチローの両者が飲み、無論イチローは助かった訳ですけどあの事柄についての解説が無かったのは何故なんだろう。 イチローが犯人に絶対に当たりを引かせるトリック、もしくはどちらにも毒が入っていてイチローが何らかの方法で回避できるというトリックなのかなと考えたりしたのですが、どうも気になるなあ。 もしかしてフェアープレイの精神に則り、本当に1/2の確立に賭けたものだったのだろうか? う〜ん謎だ。