かしまし〜ガール・ミーツ・ガール (1) (2)

アニメ化(2006年1月〜)って事なのと、2巻まで出てるって事でとりあえず買ってみた作品。コミック帯の「女の子になっても僕は彼女が好きです」という意味深なキャッチコピーにも魅かれた訳ですが読んでみると非常に面白いことが発覚。作画の桂さんの絵がほのぼのとしてて可愛いよ〜。ちょっと変わった主人公を巡る恋の多角関係に目が離せません。あかほりワールド全開の一冊です。
主人公の「はずむ」は宇宙人との接触により体が本当の女の子になってしまった。性別変換ネタの漫画はよくありますが、大抵その変化に対する騒動や環境の変化にスポット当ててるのが多い気がします。
この漫画もそうなのですけど「はずむ」の性格が元々女の子っぽいという設定なのが効いていて、女の子の体になったからあんな事やこんな事が・・・ウハウハ。ってな展開にならずに純粋に女の子に変わってしまった心情が垣間見れる所が面白いです。